2010年05月21日

37. しらつゆに

(原典)
しらつゆに かぜのふきしく あきののは 
  つらぬきとめぬ たまぞちりける 
                     文屋朝康

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しらつゆに.jpg


したばらに つきのはげしく てきのやり

つらぬかれたり たまぞちりける



(意味)
 下腹部に敵の槍の激しい突きを受けた。体の一部を貫通して大事な部分がまたどこかに飛び散ってしまったようだなあ。


(下腹部の傷害に関するその他の歌)
 20. わびぬれば


(原典の意味)
 秋の野に生えわたる草の上に乗っている露が、吹き渡る風に飛ばされている。糸を通して結び付けていない水晶の玉が飛び散っていくかのようだなあ。



posted by 無名歌人 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | FF11百人一首 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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